ニキビ跡を治すのに専用ケア化粧品は必要か?
ニキビ跡ケアは必要?
「ニキビ跡を治すために専用のケア化粧品を導入しようか悩んでいる」
「ニキビ跡は美容皮膚科のレーザー治療のような専門治療を受けないと治らないのでは?と不安に感じている」
今、ニキビ跡に関して上記のような悩みを抱えている人はたくさんいると思います。
ニキビ跡は一生治らないと言われていることもありますが、でも諦めたくはないから何かケアをしないと気持ちが落ち着かない、、、そんな時にニキビ跡専用のケアを見つけると心が揺らぐと思います。
「よく分からないけど試してみるしかないかな。」
「もう3日も前から迷っているだけで時間がもったいない。とりあえず試してみよう」
そんな人もいるかもしれませんね。何となく心の中で失敗するような感じがしているのではないでしょうか?
しかし、私の経験上、ニキビ跡専用のケア化粧品は必ずしも必要ありませんよ。
ニキビ跡は肌のターンオーバー改善で治す
ニキビ跡が化粧品でもカバー出来るのは、スキンケアによって肌の生まれ変わりであるターンオーバー機能の周期を整えることが出来るからです。
毛穴の古い角質汚れや皮脂汚れをしっかりと洗顔料で解消してあげて、肌を外気や刺激から守るためのバリア機能を形成し、毛穴の諸機能を保つための保湿ケアを確実に行っていくことで肌のターンオーバーは整っていきます。
毛穴のターンオーバーを整えるのはスキンケアの役割だし、そのための手段が化粧品ということなんですね。そのため、ニキビ跡専用ケアが役に立つかどうかも、その化粧品でスキンケアを行うことによってターンオーバー機能を整えることが出来るかどうかに着目すると良いでしょう。
もし商品説明のところが曖昧だったり、よく分からないようなニキビ跡専用ケアを使っていくくらいであれば、通常のニキビケアで粘り強く予防ケアを続けていった方が全然マシです。
確実にニキビ予防ケアが出来るということは、肌の状態が整っているということを意味するので、そのままスキンケアを続けていくことで少しずつニキビ跡が薄くなっていくことも期待出来ますよ。
ただ、もっと積極的にニキビ跡にアプローチしていきたい人もたくさんいると思います。そこでニキビ跡専用ケアについて最後に具体的に言及します。
ニキビ跡ケアにはこれがある
まずニキビ跡専用ケアと聞いて特に有名なのは導入型化粧水であるリプロスキンです。ネットでニキビ跡について調べていても必ずといっていいほど出てきますよね。
このリプロスキンは角質肥厚を解消して肌を生まれ変わらせることを目的に開発されているので、ニキビ跡を治していく上でも良い化粧品だと私は評価しています。
ただリプロスキンに限らず、アクレケアやベルブランにも当てはまるのですが、化粧水や美容液タイプのニキビ跡専用ケアはどうしても他に使っていく化粧品との組み合わせ・相性に結果が大きく左右されるように感じています。
いくら保湿ケアだけ充実させても、洗顔料でそもそも毛穴汚れを解消出来ていなかったり、肌の乾燥を悪化させすぎていてはどうにもならないし、それぞれが良い化粧品同士であっても相性が合わずに望ましくない結果を招いてしまうことも考えられます。
単品でスペシャルケアを追加するのは、ニキビができるようなダメージ肌には想像以上に難しいことだと感じています。
元々肌がキレイな人は何をやっても上手くいくのでしょうが、私たちのようにニキビができてしまった人は残念ながら違います。化粧品の組み合わせもしっかりと考えていかなければなりません。
そこで、ニキビ跡専用ケアでもおすすめとなってくるのは、洗顔から保湿ケアまでが一式セットになっていて、しかも上述したターンオーバーを整える観点が完璧に満たされているような化粧品です。
そもそも化粧品一式が肌に合うのかという問題は残りますが、それはトライアルセットがあるので試してみると良い感じなのかダメそうかすぐに分かります。一方で化粧品同士の相性は同一ブランドなので考える必要はありません。(これは大きい!)
今ニキビ跡専用ケアでは群を抜いて的確な化粧品だなと感じている商品なので、お時間のあるときに一度チェックしてみてください。